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歯のホワイトニングとは、加齢、生活習慣、遺伝などが原因で黄ばんだ歯を、薬の力で白く漂白する方法です。
海外ではブリーチングという表現をすることもありますが同じ意味です。
以前は歯を白くするには歯を削って白い歯をかぶせたり、歯の表面に付け爪のようなものを貼ったりする方法しかありませんでした。
しかし、現在のホワイトニングは、歯の表面に過酸化水素を主成分とした薬剤を塗って漂白する方法、個人の歯に合わせて作られたトレー(マウスピース)にジェル状の漂白剤を注入して歯に装着するなどの様々な方法によって歯自体を白くすることが可能となりました。
ホワイトニングには、歯科医院で行うホワイトニングのオフィスホワイトニングと家庭で行うホワイトニングのホームホワイトニングがあります。
※ホワイトニングが向かない人
・妊娠中、授乳中の女性
・18歳未満の人
・エナメル質形成不全症の人
※人工歯の人・虫歯や歯周病がある人は治療後に行います。 |
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| Q1. 1度でどれくらい白くなりますか?
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| ホワイトニングは歯を削らない、麻酔をしない、痛くない、という多くのメリットがある治療法ですが時々自分の歯がホワイトニングを受けると真っ白いお皿のような色になると思い込んでいる方がいます。ホワイトニングで得られる歯の白さはあくまでその方の歯の色合いから徐々に白くなりますので真っ白にはならない方も多いです。どのくらい白くなるかは個人差がありますが、ホームホワイトニングでは実施時間、方法にバラツキがありますが、2週間行ってもらうと回りの方が見ても白くなったと言われると思います。 |
| Q2. どんな歯でもホワイトニングはできますか? |
次のようなケースは、ホワイトニングに向きません。
1.ホワイトニング部位に虫歯がある場合や重度の歯周病がある場合
ホワイトニング薬剤が虫歯や歯周病などの疾病部位に付着した場合、症状を悪化させることもあるので、治療を 優先させることになります。
2. エナメル質に亀裂が入っている場合
歯牙破折の原因になります。
3. 重篤な変色歯
青みの強いダークグレー、ダークブラウンはホワイトニング剤に反応しません。
継続すれば、明度は上がりますが、色が白くなることはありません。
4. セラミック・金属・プラスチックなどの人工の歯
瀬戸物のお皿や金属の食器を洗うことが出来ても、漂白することはできないように、人工の歯の変色は汚れをクリーニングで除去するか、作り変えるしか方法がありません。ホワイトニングはあくまで神経の生きている歯に反応します。
5.歯の神経が死んでいる場合
多少は、白くなりますが、ホワイトニングはあくまで生きている歯に有効な方法です。
神経が死んで着る歯を白くする方法として、ウォーキングブリーチという手法があります。
歯の裏側に穴をあけて、そこにホワイトニング薬剤を流し込みます。確実に白くなりますが、神経の無い歯は脆く、しかもそこに穴をあけて薬剤を流し込むため、ガスが溜まりやすく破切のリスクが大幅に増えるのであまりおすすめできません。 |
| Q3. ホワイトニングは歯にダメージはないのですか? |
結論からいうと、問題はありません。
ホワイトニングの基剤である過酸化水素は、米国食品医薬品局(FDA)でも成分の安全性を保障しており、ホワイトニング剤自体は、その安全性をADA(米国歯科医師会)が認めています(全ての製品がADAマークではありません)。
これまでホワイトニングが先行しているアメリカで、数千万人が体験していますが、事故報告は1件もありません。
但し、エナメル質の表面に微小な形態変化を与えることは事実です(電子顕微鏡レベルでの変化)。
歯は通常、カルシウムとリンが飛び出す脱灰と、再び元に戻る力である再石灰化を繰り返しており、そういった意味では、ホワイトニングによる歯の形状変化はダメージの範疇に入るものではないと考えます。
低濃度の過酸化水素であれば、作用は歯のエナメル質の4%を占める有機化合物の色素を分解することに能力が費やされ、エナメル質の96%を占める無機化合物には影響を与えません。
ただし、過酸化水素の濃度があまりにも高かったりした場合には、エナメル質の無機化合物にも影響を与える恐れがあります。
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